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パックの種類と使い分け方のポイント

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こんにちはあやです。
肌の乾燥が気になる時や、ゴワつきが気になる時、ハリや弾力が落ちてきた時、くすみが出てきた時など、いつものスキンケアではちょっと足りないと感じる時のスペシャルケアとして、簡単に使えて高い効果を感じることができるのがパックです。ただ、パックもそれぞれに得られる効果も違いますし、シートタイプや洗い流すタイプなど形状の違いもあります。正しく選んで使用しなくては、思ったような効果を感じられないこともあるでしょう。ここでは、パックの種類と使い分け方のポイントについてまとめました。

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パックの種類は2種類

パックの種類は大きく分けると「保湿して肌に栄養を与えるタイプ」と「汚れを洗い流すタイプ」の2種類があります。そして、そこから配合されている成分によって、美白やアンチエイジング、乾燥、ニキビや肌荒れの予防などさまざまなタイプに分かれます。

そのため、いつも同じパックを使うのではなく、その時の肌の状態に合わせて使い分けるのが、正しい使い方です。でも、パックは商品の種類がとても多いので、選ぶときに迷ってしまうこともありますよね。なので、形状による違いも知っておきましょう

パックの形状は5種類ある

① シートタイプ

美容成分を含んだシートを顔に貼り付けて、数分置いて剥がすパックです。シートは顔の形になっていて、目や鼻、口に切れ込みがあり、ピタッと密着するため、塗りムラが起こりにくく、洗い流す必要がないため、パックの中で最も手軽に使えるタイプです。
価格は安いものは1枚100円以下から効果なものだと数千円以上するものがあり、予算に合わせて選ぶことができるのも良いところです。
シートタイプのパックの主な効果は保湿です。商品によって、コラーゲンやヒアルロン酸など肌に弾力やハリを与える成分が配合されていたり、アルブチンやビタミンC誘導体など美白効果の高い成分が配合されていたりします。

② クリーム、ジェルタイプ

クリームやジェルタイプのマスクは、洗顔後の肌にしっかりと塗って数分おき、洗い流したり拭き取りったりして使用します。商品によっては、そのまま肌に浸透させて流す必要がない場合もあります。
主な効果は保湿ですが、シートタイプよりも油分を含んでいるので、水分と油分をバランスよく補うことができます。また、シートタイプは目や口周りに元々切れ込みがあり目の周りや口元に美容成分を行き渡らせるのが難しい場合もありますが、クリームやジェルは自分で必要な箇所に塗っていくことができるので、目の周りや口元の際の部分までパックをすることができます。乾燥が気になるところには大目に塗るなど必要に応じで調節できるのも良いところです。
クリームとジェルでは、クリームの方が油分が多めになっています。そのため、さっぱりした使用感が好きな人や皮脂の分泌が多い人はジェルタイプを。乾燥気味でしっかりと保湿をしたいという人はクリームタイプを選ぶと良いでしょう。

③ クレイパック

クレイには、汚れを吸着して洗い流す効果があるため、洗顔で落としきれなかった汚れや古い角質をすっきりと洗い流してくれる効果があります。くすみや毛穴の汚れが気になる人におすすめです。汚れをきれいに洗い流すことで、透明感のある明るい肌色になりますし、化粧水やクリームの浸透も良くなります。
クレイパックはすでにペースト状になって販売されている商品と、自分でクレイパウダーと水を合わせてペースト状にしてパックを作るタイプがあります。どちらも洗顔後顔に塗って、数分置いてから洗い流します。

④ ピーリングパック

ピーリングとは、古い角質を除去することを目的として使います。洗顔後水気を取った肌に塗って、クルクルと指の腹で撫でて角質を取っていくタイプと、塗った後数分置いて洗い流すタイプがあります。肌のゴワつきがなくなり、つるんとした肌にすることができます。ただ、ピーリングは、肌に必要な角質も剥がしてしまうことがあり、肌への刺激が大きいことから、肌が敏感な人には不向きです。

⑤ 泡パック

キメが細かく濃密な泡を顔全体に塗り数分置くことで、毛穴の奥まで浸透して洗い流すことができます。毛穴の奥の汚れまで洗い流すことができるので、肌の透明感がアップして、その後の化粧水やクリームの浸透を良くさせることができます。

パックは使い方を守って使用することが大切

パックをした後は、肌がしっとりと潤っていたり、ワントーン明るく透明感のある肌になります。そのため、その効果をより感じたいからと毎日パックをしたいと思うかもしれませんが、実はそれはNGの行動です。

顔パックを毎日使うと、肌に良い影響を与えるどころか、むしろ逆効果になって肌老化の原因になってしまいます。パックは効果の高い美容成分が豊富に含まれていて、それをダイレクトにたっぷりと肌に与えることができるので、毎日行うことで栄養を与えすぎになり、肌が疲労してしまい、せっかくの美容成分も浸透していかなくなります。

また、栄養の与え過ぎからにきびや吹き出物ができてしまうこともあります。

そして汚れを洗い流すタイプのパックを使いすぎてしまうと、肌に必要な油分や、必要な角質まで洗い流してしまい、肌が乾燥しやすく刺激に敏感になってしまうこともあります。

パックには必ず、使用頻度の目安や使用時間について書かれています。商品によって違うので、使い方を必ず確認のしてから行うようにしましょう。