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ケミカルピーリングとホームピーリングの違い。効果やメリットデメリットは?

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こんにちはあやです。
ピーリングはお肌表面の皮膚を剥がし、細胞の再生機能を活発にさせることで、シミ、ニキビ、ニキビ跡などを改善させる効果があるとされています。

ピーリングには医療機関で行われるケミカルピーリングと、自宅で行うホームピーリングがあります。
2つの違いは、使用できる薬剤や期待できる効果です。

ここでは、ケミカルピーリングとホームピーリングの効果の違いやメリットデメリットについてまとめました。

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ケミカルピーリングとホームピーリングの違い

ケミカルピーリングとホームピーリングの1番の違いは使用できる薬剤の種類です。

医師によって行われるケミカルピーリングは、強い薬剤を使用することができます。そのため肌表面の角質だけでなく、真皮層にまで効果が届き、シミ、シワ、ニキビ、ニキビ跡などに高い効果が期待できます。

一方、セルフで行うホームピーリングは、市販されているピーリング剤を使用して行います。効果は肌表面の角質層のみです。ターンオーバーの乱れによって積み重なった古い角質を剥がすことができるので、くすみを解消させて透明感をアップさせることができますが、シミなどには効果はあまり期待できません。

ホームピーリングに期待できる効果は、古い角質を剥がすことで、透明感が出たり、ゴワゴワやざらつきをなくしてお肌が柔らかくすべすべになったように感じられたり、毛穴の黒ずみが取れたり、化粧水や美容液の浸透が良くなったりするというものです。

ケミカルピーリングのメリットとデメリット

ケミカルピーリングのメリット

・シミ、シワ、くすみ、ニキビ、ニキビ跡に効果が期待できる
シミの元になっている表皮内のメラニン色素を浮き上がらせて角質と一緒に剥がすため、シミやニキビ跡の改善効果が早く現れ、その効果も高いとされています。

また、ケミカルピーリングで使用する薬剤は肌表面だけでなく、真皮層まで届きます。真皮層に届くことで、コラーゲン生成を促すことができ、シワや毛穴が目立ちにくくなり、肌に弾力を与えることができます。

さらに、古い角質を剥がすことで肌が柔らかくなり、詰まった皮脂を排出しやすくなるので、ニキビができにくくなる効果が期待できます。

・医師が行うので安心
ピーリングでは、肌表面の皮膚を溶かして剥がすので、肌トラブルが起こることがあります。でも医師がいるのでもしものときも素早く対応することができるという安心感があります。

・イオン導入など他の治療と併用でき、さらに美肌効果が高まる
ピーリングで剥がすだけでなく、イオン導入など他の治療と併用することができるので、相乗効果によりさらに高い美肌効果が早く現れることが期待できます。

ケミカルピーリングのデメリット

・費用が高くなる
ケミカルピーリングは1回当たり4,000〜10,000円程度かかります。治療は1回では終わらず、複数回通う必要があり、施術代にスキンケアの費用がプラスされることもあります。
イオン導入などを併せて行うとその分費用も高くなります。

・通うのが面倒
3〜4週間に1回予約をして通う必要があります。

・強い薬剤を使うので、肌質によっては使用できないものや肌トラブルが起きることもある
ケミカルピーリングではグリコール酸やサリチル酸マクロゴール、乳酸といった薬剤が使われます。医師が肌質や状態を考慮して選びますが、肌質によっては使えない薬剤もあります。

ホームピーリングのメリットとデメリット

ホームピーリングのメリット

・いつでもできる
自宅でできるので、好きなときに気軽に行うことができます。

・価格が安い
自宅で行うセルフピーリングは数千円で1〜3か月使うことができます。

ホームピーリングのデメリット

・効果が薄い
ホームピーリングは肌表面の古い角質を洗い流すことしかできません。古い角質がなくなることで透明感を出すことはできますが、シミやニキビ後の改善効果は低く、シワには効果はありません。

・トラブルが起きたときは自己責任
ホームピーリングは効果が穏やかなので、トラブルは起こりにくいですが、万が一トラブルが起きたときには自己責任になってしまいます。敏感肌用やお肌の調子が悪いときには注意が必要です。

ケミカルピーリングとホームピーリングはどっちを選んだらいいの?

ケミカルピーリングとホームピーリングは同じピーリングという名前でも期待できる効果が違います。

「お肌を根本からきれいにしたい」「シミ、シワ、ニキビを改善したい」という人はケミカルピーリングがおすすめです。

ホームピーリングは、普段のスキンケアでは満足出来ず、もう少しプラスして、ゴワつきやざらつき、くすみを改善したいという人におすすめです。

まとめ

ケミカルピーリングとホームピーリングの違いがわかれば、自分にはどちらが向いているのか選びやすくなると思います。どちらもメリット、デメリットがあるので選ぶときの参考にしてくださいね。