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コンディショナーとトリートメントの違いは?使う順番や使い方はどうすればいいの?

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こんにちはあやです。
シャンプーの後、コンディショナーやトリートメントをしますよね。コンディショナーやトリートメントをする事で、髪の毛に油分を与えて、艶やかで指通りの滑らかな髪にすることができます。どちらも同じような役割ですが、コンディショナーとトリートメントの髪への効果は全く違います。この違いを知っておくことで、より普段のヘアケアを行いやすくなりますし、自分の髪に合ったケアをする事でしっとりとまとまりの良い髪にもなります。また、この2つは役割が違うので、両方使うことも可能ですが、その場合には使用する順番がとても大切です。ここでは、コンディショナーとトリートメントの違いや使い方についてまとめました。

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コンディショナーとトリートメントの違い

毎日お風呂に入ってシャンプーをしますよね。シャンプーで頭皮の汚れや整髪料などを洗い流して清潔にすることができます。そして、シャンプーでは汚れだけでなく、必要な潤いも洗い流してしまうため、シャンプー後そのままだと髪がキシキシしてまとまりづらくなってしまいます。その髪をしっとりと艶やかで指通りのよい髪にするために、コンディショナーやトリートメントを使います。

コンディショナーとトリートメントという2種類の違いはなんなのでしょうか。

コンディショナーはconditionerという英語で「状態を整えるもの」という意味があります。シャンプーをした後の髪はキューティクルが開きやすくなっています。キューティクルは髪の毛の表面にあるうろこ状のもので、髪の毛の内部の栄養素や水分が逃げないように通常ならキュッと閉じた状態になっています。それが開いてしまうと、中の水分や栄養素が流れ出してしまい、髪の毛がパサついて傷んでしまいます。

そのため、シャンプー後にはコンディショナーをつけることで、髪の表面をコーティングしてキューティクルを閉じ、髪の毛内部の水分や栄養素が逃げていくのを防いでくれます。また、シャンプーは洗浄力が高いためと汚れや頭皮の皮脂だけでなく、髪の毛に必要な潤いまで洗い流してしまいます。そうなると髪はパサついてしまうので、コンディショナーをする事で髪の毛を保湿して、潤いを保つことができます。

トリートメントはtreatmentという英語で「手当て」「治療」という意味があります。トリートメントには、髪の主成分でもあるケラチンやアミノ酸、セラミドなどが配合されていて、それらを髪の内部まで浸透させてダメージを受けて傷ついた髪の毛を内側から補修してくれる働きがあります。そのため髪の手触りを良くするだけでなく、髪の毛自体を元気にしてくれます。また保湿成分も充実しているので、髪の毛を保護し、潤いとしなやかさのある髪に導いてくれます。

コンディショナーもトリートメントもシャンプー後に使用して指通り良く滑らかな髪に導いてくれますが、コンディショナーは表面のコーティング、トリートメントは髪の毛の内側から補修するというように役割が違います。

コンディショナーとトリートメントは両方使ってもいいの?

コンディショナーとトリートメントは、役割が違うため両方使っても大丈夫です。ただ使う時には順番が大切です。
使う順番は①シャンプー②トリートメント③コンディショナーです。

なぜかというと、まずシャンプーをして、頭皮や髪の毛の汚れ、皮脂を洗い流します。そして、トリートメントで髪の内部に栄養を届けて、トリートメントで表面をコーティングするからです。

トリートメントより先にコンディショナーを使ってしまうと、表面がコーティングされているため、栄養を髪の内部に届けにくくなってしまい、トリートメント効果を感じにくくなってしまいます。

ダメージがひどくパサつきがちな時はトリートメントとコンディショナーの両方を使うのが効果的ですが、それほどダメージを受けていないのならトリートメントだけやコンディショナーだけでも十分です。

コンディショナーやトリートメントの選び方

シャンプー、コンディショナー、トリートメントは全て同じメーカーで合わせる必要はありません。
違うメーカーのものを使ったからといってトラブルが起きるということはありませんが、メーカーによって香りが違うので色々使うと香りが混ざり合ってしまうことはありますし、力を入れている効果も違うので、効果を感じにくくはなってしまうかもしれません。

洗い上がりの好みでわざとメーカーを変えるという選ぶ方もできます。例えば、頭皮が乾燥しやすいかシャンプーは肌に優しいもので、トリートメントはしっとり感の多いものというのもいいですね。

また、シャンプーやコンディショナー、トリートメントを使っていて、頭皮にかゆみが出たり、フケが増える、髪がパサつくなど良くない症状が起こった場合には、そのヘアケア商品は肌に合っていない可能性があります。

他のものに変えてみるのも良いでしょう。